バイオマス発電とは

バイオマス発電所について

本発電所では再熱再生式循環流動層ボイラを採用し、高効率な発電を実現します。
バイオマス発電とは・・・植物資源や燃えるごみなどを燃料として電気を起こす発電方式です。バイオマス発電では燃やしても大気中のCO2は増減しないという「カーボンニュートラル」の考え方がなされています。「カーボンニュートラル」は、植物が成長過程で取り込むCO2の量と、バイオマス燃料の燃焼時に発生するCO2量が等しくなるという考え方に基づいています。

バイオマス燃料について

原産国までトレーサビリティの明らかな燃料の使用を前提に取り組みを進めています。

使用燃料

パーム椰子殻

年間使用量:約22万トン
原産国:インドネシア
およびマレーシア

木質ペレット

補助燃料としての使用
原産国:インドネシア
およびマレーシア

持続可能性の確保に関する取組

パーム椰子殻

当社は、国際的に認知された認証や輸出国の法令・規則に基づく認証を取得したパーム油搾油工場で発生するパーム椰子殻の調達に努めています。国内外の燃料供給事業者と連携し、パーム油搾油工場の情報収集およびパーム椰子殻の流通経路の確認に取り組んでいます。

木質ペレット

当社は、植林や伐採を計画的に行う等の持続的な管理が実施されている森林で生産される木材を主な原料とする木質ペレットを購入を計画しています。国際的に認知された森林認証制度等 により、製造工程から当社に納入されるまで適切に分別管理されていることを確認します。